2週間で作れる！〇〇ノートで英語の偏差値が15上がります。

こんにちは、もりです！

前の記事で出した宿題、

やってくれましたか？

「喜怒哀楽の感情」を

簡単な日本語に訳し、

さらにそれを英訳する

というものです。

どうですか？

できましたか？

ちなみに、僕の答えは

こんな感じです。

喜怒哀楽の感情

→様々な種類の感情

→various kinds of feelings

ちょっと難しかったですかね。

「喜怒哀楽」というのを

「喜び」、「怒り」、

「哀しみ」、「楽しさ」

のように一個一個訳していたら

めんどくさいですし、

四個のうち一個でもきちんと

英訳できなければ

減点されてしまいます。

だから減点されてしまわないよう、

「様々な感情」と、

簡単な日本語に変えてしまうのですね。

こういう風に、

「問題文を簡単な日本語に変える」

というアプローチを紹介しました。

ですが、これは、

「問題を解くときに意識してほしいこと」

であり、

英作文の勉強法ではありません。

あくまで努力せずに

英作文の点数を上げる方法

でしたので。

ですから、今日は、

努力してさらに

英作文の点数を上げる方法

つまり、

自学習をする際に

効果的な英作文の勉強法

を紹介します。

僕はこの勉強を

英作文のアプローチ同様、

高三の春にＮ先生に教えてもらいました。

この勉強法を教えてもらってからというもの、

英作文だけでなく、

英語全体の学力が向上しました。

この勉強法を

あなたがマスターすれば、

なぜ、英語全体の学力が

向上するのでしょうか？

そもそもあなたは

英作文について

どんな印象を持っていますか？

『とっつきにくい』

『点数の取り方が分からない』

『めちゃめちゃ難しい』

ですが、勘違いしてほしくないのですが、

そもそも英作文とは、

最も基礎力が重視されている問題です。

英単語、英文法、構文など

様々な分野の

総合的かつ基礎的な知識

がどれだけあるのか、

問われているのです。

ですから、英作文の点数を上げるための

正しい勉強法は、

英語の総合的かつ基本的な知識を集積する

という作業なのです。

そしてあなたがこの勉強法を

身に付けることができれば、

リスニング以外の

すべての英語の

基礎が身に付きます。

具体的にどのような

力が身に付くのでしょうか？

まず、

基礎的な英単語が暗記できます。

センターレベルの英単語には

この勉強法で覚えた

英単語だけで対応できます。

さらに、これが

一番大きな効能なのですが、

正しい英文法の知識が

完璧に身に付く

ので、

センターの英文法問題は

余裕で満点取れますし、

英作文で文法ミスによって

減点されることもありません。

さらに、この勉強法は

和訳の練習も行うので、

複雑な構造の英文も

ミスなく読解、和訳することが

できるようになります。

もちろん、一番の目的である、

英作文の実力が

飛躍的に向上します。

そうです、

超万能な勉強法なのです。

では、あなたが

この勉強法を知らないままだったら

どうでしょうか？

まず、

英単語が身に付かないので、

わざわざ、別の時間を設けて

英単語を覚えなければなりません。

僕の経験からすると、

「英単語を覚える作業」

ほど無駄な時間はありません。

英単語は、基本的に

他の勉強をしていくなかで

覚えていくものです。

つまり、

英単語を覚えるための時間、

というのは時間の浪費でしか

ありません。

さらに、この勉強法をしなければ、

英文法の基礎が

身に付かないので

センターの英語の文法問題で

確実に点を落とします。

あなたが京大や東大などの

難関大を受けるのであれば、

センターの文法問題ごときで

点を落とすということが

どれだけやばいことか

分かりますよね？

東大や京大の受験生は

センター英語では

ほぼ満点を取りますから。

つまり、この勉強法を

知らない、というだけで

難関大の合格は難しくなるのです。

さらに、正しい文法が

身に付いていなければ、

英作文でも文法ミスで

減点されてしまいます。

英作文では、

「減点されない人が勝つ」

というのが原則ですから。

さらに、

この勉強法が身に付いていない

＝英語の基礎が身に付いていない

ということになりますから、

英作文の難問に対応できません。

前の記事で紹介した、

「英作文の正しいアプローチ」

を駆使しても、

難問には対応できません。

あの「アプローチ」は、

テクニックに過ぎません。

確かな実力がなければ、

どれだけテクニックがあっても

意味がないのです。

このままだとあなたは、

京大の英作文は解けません。

京大合格なんて

夢のまた夢です。

ではその勉強法を

紹介しましょう。

その勉強法とは、

あなただけの構文ノートを作る

というものです。

言い換えると、

典型例文や短文の

和訳、英訳を暗記し、

英作文であなたが使える

英文のストックを増やす。

そのために

「構文ノート」というものを作る、

ということです。

『そもそも構文ってなんなの？』

そう思われるかもしれません。

構文とは、

受験生が暗記しておくべき、

基本的で簡単な構造をした英文

と僕は解釈しています。

つまり、受験する上で

最低限覚えておかないといけない英文

ということになります。

ではその、構文ノートの

作り方を手順を追って説明します。

1.まず、あなたの手元にある、

構文書を用意してください。

もしなければ、

後で本屋に行って探してみてください。

ちなみに僕のおすすめは

「スプリーム構文」という

構文書です。

とてもシンプルな構成で

解説も論理的でわかりやすいので

「構文ノート」を作るのに

最適な本だと思います。

2.次にノートを一冊開いてください。

3.そしてノートの見開きの

左側のページに

構文書に載っている例文の英文を

ひたすら全文書き写してください。

4.さらに、その見開きの

右側のページに、

左側に書いた英文の和訳を

これまた全文書き写してください。

これであなただけの

「構文ノート」は完成です。

5.そして、ノートが完成したら、

全文の和訳、英訳を

すべて暗記してください。

途方もないような作業に思われますが、

僕の経験からすると、

だいたい、全文書き写すのに

2～3週間、

全文暗記するのに

2～3週間。

合わせて1か月ちょっとで

できちゃいます。

覚えるべき英文はだいたい

150-200ぐらいになると思います。

それ以上は必要ないです。

和訳を暗記することで、

読解力、基礎的な単語力

が身に付きますし、

英訳を暗記することで、

英作文、文法の

力が付きます。

そもそもこの「構文ノート勉強法」

は、英作文を鍛えるための

勉強法だったので、

『和訳は必要ないわ』

というのでしたら、

英訳を暗記するだけでいいです。

英文を暗記することで、

英作文のときに使える英文の

ストックを増やすことができますので。

ぜひぜひ

今日から、あなただけの

「構文ノート」を作ってみてくださいね。

では、今日も最後まで読んでくれたあなたに

宿題を出したいと思います。

ノートを一冊取り出して、

そのタイトルのところに

マジックで、

「構文ノート」と書き込んでください。

今すぐできるのでぜひやってみてくださいね！

あなたが使っている構文書や、

「構文ノート勉強法」についての質問など

ぜひぜひコメントに書き込んでください！

お待ちしています。

現役京大生　もり