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僕は高校時代、

ものすごいバカでした。


高校の時、模試では
学年最下位をとりましたし、
しょっちゅう先生にも怒られていました。


では、そんな僕が


なぜ、京大に現役合格できたのか。




話は高１の夏に遡ります。


７月頃に高校に入って初めての
模試がありました。


先ほども言いましたが、


学年最下位でした。


問題があまりに難しくて、途中で放棄して
寝てしまうほどでした。


さすがにバカな僕でも
ショックを受けました。


『俺、学年で一番アホなんや』


野球部が忙しいからしょうがない、
というのは言い訳になりません。


他の野球部員は全員僕よりも
成績がいいからです。


僕が学年最下位だから。


ぶっちゃけ、
僕は野球もへたくそです。


高校三年間で一度もレギュラーを
とれませんでした。


監督に怒鳴られる日々。


『野球でも勉強でもこいつらに勝てないのか…』


自分の情けなさ、
他の野球部員への劣等感で


部屋で一人で泣いてしまいました。


思い出したくもない過去です。


ですが、元々ポジティブ人間な僕は、


『野球でも勉強でも

あいつらを追い抜いてやろう』


と、やる気になりました。


野球部のメンバーへの対抗意識が
勉強へのエネルギー源になったわけです。


しかし、勉強に目覚めたからといって
すぐに成績が伸びたわけではありません。


むしろ、失敗の連続でした。


気合が空回り、
まさにそんな感じです。


まずは、
「朝、勉強をすると効率がいい」


と、聞いたことがあったので
早起きして勉強することにしました。


野球部には朝練があります。
朝、勉強しようとすると、
５時起きです。


めちゃめちゃ朝に弱くて、
毎朝母に起こしてもらっていた
僕が、続けられるはずもなく、


一週間しか続きませんでした。


気が付けば、毎朝寝坊して
母に叩き起こされ、
慌てて朝練に行く。


だらしないいつもの生活に
戻っていました


『こんなことも続けられへんのか』


また自己嫌悪に陥りました。


その後も様々な方法で努力しました。


その一つが、


「シスタン勉強法」です。


英語の成績が悪い理由を
単語力の不足だ、
と考えた僕は


ひたすら英単語帳の
「システム英単語」
の和訳を覚える


という作業を繰り返しました。


結果は、


ほとんど成績は変わりませんでした。


次に、
古文が全くできない理由が、
古文単語の暗記不足だ、


と考え、着手したのが、

「古文単語暗記法」です。

学校で使っている古文の単語帳で
ひたすら単語を覚える作業を繰り返す、
というものです。


結果は、


これまた、
ほとんど成績は変わりませんでした。


なぜ、勉強しても勉強しても
成績が変わらないのか。


成績優秀な友達に言われました。


「そんな勉強、効率悪くない？」


今なら、この言葉の意味が分かります。


なぜ、努力の割に成績が伸びなかったのか。


間違った勉強をしていたからです。


言い換えると、


正しい勉強法を知らなかったからです。


どれだけ時間をかけて、
どれだけ周りの友達よりも
勉強したって、


正しい勉強法を知らなければ、
無駄な努力に終わるのです。
バカはバカのままなのです。


そんなことも知らずに、
ひたすら間違った勉強を続けていたので
多少成績は上がりましたが、


成績は学年でも
下位のまま高校一年生が終わってしまいました。


『自分には勉強の才能がないんじゃないか』


完全に自信を失っていました。


この頃、野球でもうまくいかず、
監督に干されていました。


どれだけ必死に
練習しても
試合で使ってもらえませんでした。


『自分の存在意義って
何なんやろう』


勉強も野球も
どれだけ頑張ってもダメ。


『俺はダメ人間や』

『存在価値のない人間や』

とまで思っていました。


『友達にも見下されてる
んやろうな』


もうほとんど
人間不信に近いような
状態になっていました。

自信を失って、勉強へのやる気も
失いかけて迎えた、高二の春。


僕の成績を一変させてくれた、
いや、
人生を一変させてくれた、


僕の師匠とも言うべき先生に
出会いました。


その人は、
僕のクラスの担任でした。
仮にＮ先生としておきましょう。


Ｎ先生は英語の先生で、
一見、ただの太ったおっさん、
なのですが、


Ｎ先生が担当した学年は
圧倒的な合格実績を残すので、


「進路指導のカリスマ」
とも呼ばれるほど、
すごい先生だったのです。


Ｎ先生こそが、
このブログのタイトルにもある、
２０Ｈ×１３Ｗ勉強法の基礎を
教えてくださったのです。


Ｎ先生がおっしゃったのは、
「２０Ｈ」の部分です。


「１３Ｗ」は、僕が受験勉強の中で
生み出した、勉強法です。


ではＮ先生は何をおっしゃったのか。
要約すると、


「一週間に20時間自学習しなさい。」


ただ、それだけです。


つまり、20Ｈとは、
20hours、20時間のことだったんですね。


『とにかくこの先生に付いて行こう。』


そう決めた僕は、
高二の春からひたすらストイックに
一週間に20時間の自学習を続けました。


「野球部やのに20時間なんか
できるわけないやろ」


同じ野球部のメンバーは
みんな愚痴っていました。

ですが、
僕はあきらめませんでした。

自分の一週間の生活を

見直してみたところ、

全く、無理な数字ではなかったからです。

「20Ｈ勉強法」を始めて一か月。
最初の模試が来ました。


結果は、
学年190位。


僕の学年は250人います。
今まではだいたい230位くらい
でしたので、


少しではありますが、
順位が上がりました。


ですが、僕は
順位以上に手応えを感じていました。


手が付けられない、
という問題が
かなり減ったからです。


解けなかった問題も、
ここを勉強すれば解けるようになる、
というのが目に見えて
分かったからです。


20H勉強法の効果を
強く実感できたので
さらに向上心とやる気が
わいてきました。


そして次の模試は夏、7月です。


結果は、
学年130位。
ほぼ学年の真ん中くらいに来ました。


大躍進です。
周りの友達をごぼう抜きしている感覚が
最高に気持ちよかったです。


『こんなにすぐに追い抜けるんや
みんな意外と勉強してないんやな。』


そう思うと、


よりいっそう
勉強に身が入るように
なりました。


そして、秋の模試では、
学年90位。


いよいよ上位層に入ってきました。
ものすごい快感です。


そして、この頃から
志望校を考える時期に
なってきました。


正直、この時点では、
まだまだ京大なんて
雲の上の存在です。


一応志望校判定も出していましたが、
もちろん、
D判定かE判定でした。


『でもこの調子やったら
もしかしたらもしかしたら
京大いけちゃうかもしれへんな』


ということで、目標を高く持って、
思い切って、
京大を志望校にしました。


無謀な挑戦に思えましたが、
高二の冬の模試で、

学年30位になります。


死ぬほどうれしかったです。

　
「お前、こないだまであほやったやん！　
なにがあったんや！」


僕は成績がよければ、
ガンガン自慢して
調子に乗るタイプだったので、


友達の間でも大騒ぎになりました。


『勉強でこんないい思いしたん
初めてや。』


勉強にやりがいと
達成感を感じるように
なっていました。


この時で、
京大B判定でした。


そして、
高二最後の模試で、


学年15位。
文系3位。
京大A判定。


『もうこれ京大受かったわ』


確信しました。


それからあとは、
もうトントン拍子でした。


高３の間は常に
京大A判定でした。


勉強時間も
特に増やさず、
とにかく順調でした。


そんな感じで、
センター試験も


難なく88%で
合格ラインを上回り、


二次試験でも、
順調にいきました。
数学はめちゃめちゃ難しかった
ですけどね。


そして、
京大現役合格。

そして、今は立派な
京大生です。


学年最下位にもなった
僕が京大に合格できたのは、
まぎれもなく、


Ｎ先生が教えてくれた
「20H勉強法」のおかげです。


ただ、
「一週間に20時間自学習する」


それだけのことではありますが、
それこそが受験勉強の
すべてに通ずる基盤となるのです。


この「20H」勉強法を、
高二、高三通して
実践していたのは、


クラスに5名程度しか
いませんでしたが、
全員第一志望に
合格しました。


東大文Ⅰに行ったやつもいます。


この「20H勉強法」
および
僕が生み出した
「20H×13Wの法則」


は、京大や東大に限らず、
すべての大学受験に通用する、


また、現役、浪人問わず、
すべての受験生に通用する、


最強の武器になると
思います。


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ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

高三の夏に、
京大志望の野球部のメンバーや
仲のいい友達を
家に集めて


僕の勉強法をみんなに
レクチャーしたのです。


めちゃめちゃ仲が良かったので、
『みんなと一緒に
京大に行きたい』


その一心でした。


各教科ごとに
「この勉強法がいい」
「この参考書がいい」


ということを伝えました。


みんな耳を傾けてはくれましたが、


『勉強法なんて人それぞれやからなあ』


といった感じで
僕の勉強法を実践してくれる
人はいませんでした。


結果、
誰一人京大に受かりませんでした。


めちゃめちゃ悔しかったです。


『あの時俺が言ってた勉強法を
実践してくれてたらなあ』


当時まだ高３ながら、
各教科ごとに
「この教科にはこういう
勉強法がいい」


という確固たる理論と
自信があったのです。


ですが、それを友達に
伝えられなかった。


『まだ京大受かったわけでもない
のに、偉そうに言うなよ』


なんて友達に
思われていたかもしれません。


だからこそ、です。


だからこそ、
今、


・受験や勉強にやる気が出ない。
・勉強しても成績が上がらない
・正しい勉強法がわからない。


というような悩める
受験生たちに


僕の経験や財産を
伝えたいのです。


あの時の失敗を
無駄にはしたくないのです。


今度こそ、みなさんを
自分の力で
志望校に合格させたいのです。

僕が今回、

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作ることにしたのには

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今日も最後まで読んでいただき

ありがとうございました！

あなたとメールマガジンで

お会いできることを

楽しみにお待ちしています。

現役京大生　もり